席回転率計算

席数と来店客数から席回転数を計算し、回転数と客単価から売上の目安も試算します。

対象:同じ期間の来店客数(人数)と席数から、1席あたりの平均利用回数を求める計算。

数値を入力

入力 → 計算 → 結果
計算方法
席数と来店客数

同じ期間に来店した人数

複数日分の客数を入れた場合に入力すると、1日あたりの回転数も表示します

席回転率計算とは

席回転率(席回転数)は、ある期間に1席が平均何回使われたかを示す飲食店の指標です。来店客数を席数で割って求め、40席の店に1日120人が来店すれば3回転です。回転数に客単価を掛けると売上の目安になるため、席数を変えたときや営業時間を見直すときの試算にも使えます。

使い方

「実績から回転数を計算」では、席数と同じ期間の来店客数を入力します。1週間や1か月分の客数を入れる場合は、営業日数も入力すると1日あたりの回転数を表示します。「回転数から売上を試算」では、席数・1日の回転数・客単価・営業日数から、期間の売上の目安を計算します。

席回転率計算を使う場面

  • ランチとディナーで、どれだけ席が回っているかを日ごとに比べるとき
  • 月の客数から、1日あたりの平均回転数を確認するとき
  • 席数を増やす・減らすレイアウト変更の前に、売上への影響を試算するとき
  • 回転数の目標を決め、必要な客単価や売上の目安を確認するとき

計算式と前提

席回転数を計算する場合

席回転数 T = 来店客数 N ÷ 席数 S、1日あたり = T ÷ 営業日数 D

T
席回転数回転
N
来店客数
S
席数
D
営業日数

前提

  • 来店客数と席数は同じ単位(人数と席数、または組数とテーブル数)でそろえます。
  • 営業日数は任意で、入力した場合だけ1日あたりの回転数を求めます。

回転数から売上を試算する場合

1日の客数 C = 席数 S × 回転数 T、期間の売上 Y = C × 客単価 A × 営業日数 D

C
1日の客数
S
席数
T
1日の回転数回転
Y
期間の売上
A
客単価
D
営業日数

前提

  • 回転数と客単価は営業日すべてで一定と仮定します。

計算例

40席・1日120人

条件:席数40席、1日の来店客数120人として計算します。

結果:1日の席回転数は3回転です。

根拠:上記の計算式

適用限界:時間帯ごとの偏りは含みません。

30席・25日間で2,250人

条件:席数30席、25日間の来店客数2,250人として計算します。

結果:期間の席回転数は75回転、1日あたりでは3回転です。

根拠:上記の計算式

適用限界:営業日ごとのばらつきは平均されます。

40席・2.5回転・客単価1,500円

条件:席数40席、1日2.5回転、客単価1,500円、営業日数25日として試算します。

結果:1日の客数は100人、1日の売上は150,000円、25日間では3,750,000円が目安です。

根拠:上記の計算式

適用限界:回転数と客単価が一定と仮定した試算です。

注意事項

客数を人数で数えるか組数で数えるかによって結果が変わるため、比較するときは同じ数え方を続けてください。

  • 時間帯ごとの混雑や空席の偏りは反映しません。
  • 組数・テーブル数で管理する場合は、席数と客数の単位を読み替えてください。
  • 売上試算は回転数と客単価が一定と仮定した目安です。

よくある質問

客数は人数と組数のどちらで数えますか?

一般的には来店人数を席数で割ります。組数で管理している場合は、席数の代わりにテーブル数を使うなど、分母と分子の単位をそろえてください。

何回転なら良いのですか?

業態、客単価、営業時間で適正な回転数は大きく変わるため、このツールは良否を判定しません。自店の曜日別・時間帯別の推移で比較するのがおすすめです。

テイクアウトの客数も含めますか?

席を使わないテイクアウトの客数は、席回転数の計算からは除くのが一般的です。売上の試算では、別に集計して加えてください。

参考資料・計算定義

  1. 本サイトの計算定義:店舗運営の指標COOLFUL 編集方針(版 1.0.0)
    • 席回転数:席回転数と売上試算の計算定義

最終更新日: 計算方式1.0.0