人件費計算

入力した給与・法定福利費などの人件費合計と人件費率を計算し、目標率から人件費上限も逆算します。

対象:同じ期間の売上と、社内で人件費として管理する各費目を比較する計算。

数値を入力

入力 → 計算 → 結果
計算方法
売上と人件費

自動計算ではありません。集計済みの事業主負担額を入力してください

賞与・福利厚生費など、社内で人件費に含める額

人件費計算とは

人件費率は、売上に対して人件費が占める割合です。このツールでは給与・賃金、法定福利費、その他人件費を合計し、人件費率を計算します。売上と目標人件費率から、人件費予算の上限を逆算することもできます。

使い方

実績確認では、同じ期間の売上と各人件費を入力します。使わない費目は0円のままで構いません。予算作成では、売上予算と目標人件費率を入力してください。

人件費計算を使う場面

  • 店舗の月次売上に対する給与・法定福利費の割合を確認するとき
  • シフト変更後の人件費率を前月と比較するとき
  • 売上予算から採用・シフトに使える人件費総額を決めるとき
  • 複数店舗で人件費に含める費目を統一して比較するとき

計算式と前提

人件費率を計算する場合

人件費 L = 給与 W + 法定福利費 B + その他 O、人件費率 R = L ÷ 売上 S × 100

L
人件費合計
W
給与・賃金
B
法定福利費
O
その他人件費
R
人件費率%
S
売上

前提

  • 売上と人件費は同じ期間で集計します。
  • 人件費に含める費目を継続して統一します。

人件費上限を逆算する場合

人件費上限 L = 売上 S × 目標人件費率 R ÷ 100

L
人件費上限
S
売上
R
目標人件費率%

前提

  • 目標人件費率は0%以上100%以下とします。
  • 売上予算以外の利益・原価条件は別途確認します。

計算例

売上300万円・人件費105万円

条件:売上3,000,000円、給与900,000円、法定福利費135,000円、その他15,000円として計算します。

結果:人件費合計は1,050,000円、人件費率は35%です。

根拠:上記の計算式

適用限界:人件費以外の原価・経費は含みません。

売上200万円・目標人件費率30%

条件:売上2,000,000円、目標人件費率30%として計算します。

結果:人件費上限は600,000円です。

根拠:上記の計算式

適用限界:実際の雇用条件や必要人員を直接決めるものではありません。

注意事項

法定福利費そのものの料率計算や給与計算、社会保険・税の判定は行いません。

  • 人件費に含める費目や法定福利費の算定自体は自動判定しません。
  • 人件費控除後売上は営業利益や粗利を表しません。
  • 人件費上限は目標率から求めた管理上の目安です。

よくある質問

人件費には何を含めますか?

給与・賃金に加え、法定福利費、賞与、福利厚生費などを含める場合があります。自社の管理方針に合わせ、期間比較では同じ範囲を使ってください。

FLコストも計算できますか?

このツールは人件費率のみです。FLコストは食材原価などのF(Food)と人件費L(Labor)を合計するため、原価率計算の結果と別途組み合わせて確認してください。

給与や社会保険料そのものを計算できますか?

できません。すでに集計した金額から人件費合計と割合を求めるツールです。

参考資料・計算定義

  1. 本サイトの計算定義:事業運営の基本指標COOLFUL 編集方針(版 1.1.0)
    • 人件費率:人件費率と人件費上限の計算定義

最終更新日: 計算方式1.1.0