利益率計算

売上と利益額から利益率を計算し、目標利益率から必要利益額と許容費用も逆算します。

対象:同じ期間・同じ税込税抜基準の売上と利益額を比較する計算。

数値を入力

入力 → 計算 → 結果
計算方法
売上と利益額

利益率計算とは

利益率は、売上に対して利益額がどれだけ残ったかを百分率で示す指標です。このツールでは、入力した利益額を売上で割って利益率を求めます。粗利率・営業利益率など、どの段階の利益を使うかは管理目的に合わせて選べます。

使い方

実績確認では、同じ期間の売上と利益額を入力します。目標から逆算するときは、売上と目標利益率を入力してください。必要な利益額と、売上から差し引ける費用の目安を表示します。

利益率計算を使う場面

  • 月次の売上と営業利益から、店舗や事業の収益性を確認するとき
  • 商品・サービス別に、同じ定義の利益額を使って比較するとき
  • 売上計画に対する目標利益額を決めるとき
  • 目標利益率を守るために、費用をどこまで使えるか確認するとき

計算式と前提

利益率を計算する場合

利益率 M = 利益額 P ÷ 売上 S × 100

M
利益率%
P
利益額
S
売上

前提

  • 売上と利益額は同じ期間・同じ集計基準を使います。
  • 売上は0円より大きい値を入力します。

目標利益額を逆算する場合

目標利益額 P = 売上 S × 目標利益率 M ÷ 100、許容費用 E = S − P

P
目標利益額
S
売上
M
目標利益率%
E
許容費用

前提

  • 目標利益率は0%以上100%以下とします。
  • 許容費用は売上から目標利益だけを差し引いた管理上の目安です。

計算例

月商200万円・利益20万円

条件:月間売上2,000,000円、同じ月の利益額200,000円として計算します。

結果:利益率は10%、費用相当額は1,800,000円です。

根拠:上記の計算式

適用限界:利益額に使った利益区分を他期間との比較でもそろえる必要があります。

売上150万円・目標利益率12%

条件:売上1,500,000円で利益率12%を目標にします。

結果:目標利益額は180,000円、許容費用は1,320,000円です。

根拠:上記の計算式

適用限界:費用内訳や資金繰りは別途確認が必要です。

注意事項

粗利、営業利益、経常利益では含まれる費用が異なります。比較するときは集計期間と税込・税抜の基準もそろえてください。

  • 利益額の定義は粗利・営業利益など社内の管理目的に合わせて統一してください。
  • 売上が0円の場合は利益率を算出しません。
  • 許容費用は売上と目標利益率だけから求めた管理上の目安です。

よくある質問

利益額は粗利と営業利益のどちらを入力しますか?

確認したい指標に合わせて選べます。粗利を入れれば粗利率、営業利益を入れれば営業利益率です。比較時は同じ利益区分を使ってください。

粗利計算との違いは何ですか?

粗利計算は売上から原価を引いて粗利額を求めます。利益率計算は、すでに把握している任意の利益額が売上に占める割合を確認します。

赤字の利益率は計算できますか?

このツールは入力ミスを避けるため利益額を0円以上に限定しています。赤字率の分析には対応していません。

参考資料・計算定義

  1. 本サイトの計算定義:事業運営の基本指標COOLFUL 編集方針(版 1.1.0)
    • 利益率:利益率と目標利益額の計算定義

最終更新日: 計算方式1.1.0